ちょいろぐ

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「悪の華」のコミック版を読んだ。

こんにちは。


最近、あまりに暇なときには、ネットカフェでゴロゴロしてたりしますが、ネットもできて、マンガも読めて、コーヒーはフリーだし、昼寝もできて、さいこー!(笑)ってなことで、久しぶりにマンガを読みました。


http://www.flickr.com/photos/44124348109@N01/958035425
photo by jurvetson


お店の「オススメ」コーナーにあって、ふと手にしたのが「悪の華」というマンガ。


惡の華(11)<完> (講談社コミックス)

惡の華(11)<完> (講談社コミックス)


結構有名なマンガであることも知らず、物語にぐいぐい惹きこまれて、読みふけってしまいました。


文学少年の、中学時代の青臭さ。理想と現実の折り合いがつかず、どんどん過激な、しかし、本人にとっては切実な表現としての過激な言動。もうたまりませんね。


中学編の衝撃的なラストから、高校編へ。


本当には人に理解してもらいづらい趣味を持つ者は、同じ話題で話ができる!というだけで、恋人以上の大切な存在になる、ってのは分かるなあ。


最後は、こうなったらいいなと思うシーンになり(もしかしたら主人公の夢落ちかもしれないけど)、読んでてほっとしました。


最終回は、第1話目に戻るかのような新たな提示。


登場人物も非常に魅力的。青い時代のあの焦燥感がひりひりと心に突き刺さります。


あー、なんかすごいマンガ読んじゃったなあ。しばらくはこのマンガが心の中を占めそうです。